ブログのコラム

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ハーブの保存方法

ハーブは湿気や日光に弱く、保存方法によっては風味が損なわれてしまうことがあります。逆を言えば、保存方法をきちんと知っておけば、長く楽しむことができるのです。 ハーブを保存するときのポイントや保存方法などをご紹介しますので、ぜひ試してみてください♪ ハーブの保存方法 購入したパッケージ(ジッパー付き)に入れて保存する クマモト敬和のオンラインショップで販売しているパッケージには、ジッパー付きの物があります。そのまま保存することができるので、空気を抜きながらきちんとジッパーを閉めましょう。 密閉容器に入れる 密閉できる容器に入れ替えるのもおすすめです。 保存をする上では遮光瓶が最も良いですが、透明の保存瓶やキャニスター、ジッパーなどが付いている袋でも良いでしょう。 瓶やキャニスターに入れることで、ハーブの偏りを避けるための混ぜる作業もラクチン。 ささっと振ってあげるだけで、まんべんなく混ざります。 透明な瓶やキャニスターに入れてかわいく飾れば、お部屋のアクセントにもなります。 おすすめアイテム|乾燥剤 保存するときにおすすめのアイテムは乾燥材!写真の乾燥材は100円ショップの物で、電子レンジで乾燥させれば繰り返し使える優れ物です。 ハーブを保存するときのポイント ハーブを保存するときに押さえておくと良いポイントと、その理由についてもご紹介します。 湿度が高い場所を避ける ハーブは湿気に弱く、湿度の高い場所では劣化が早まります。湿度が高くならない場所に保存しましょう。 また、いつもは湿度が低い場所でも、梅雨など湿度が高い時期は注意が必要です。 冷暗所で保存する 紫外線により劣化が早まってしまうため、ハーブは日の当たらない冷暗所で保存しましょう。 特に開封後のハーブティーは、冷蔵庫や冷凍庫での保存もおすすめです。 空気に触れさせない 空気に触れるとハーブが酸化してしまうため、密閉できる容器に入れ、できるだけ空気に触れないように保存します。 乾燥剤を入れて保存するのもおすすめです。 購入日を容器に明記する ハーブを保存容器に入れたら、ハーブ名と購入日を見えるところに貼っておくのもおすすめです。 賞味期限は未開封の場合の期限なので、購入日を記入します。 長く時間が経つと香りや風味が落ちてしまうので、開封後はできるだけ早めに飲みきりましょう。 ハーブティーの賞味期限はいつまで? ハーブティーを購入すると、パッケージに賞味期限が書かれています。商品によって期限は異なりますが、数ヵ月〜1年程度のものがほとんどです。 賞味期限は未開封かつ冷暗所に保存した場合を想定していますので、開封後はできるだけ早く飲みきるようにしましょう。 まとめ ハーブの保存方法と保存するときのポイントについてご紹介しました。 密閉できる容器に入れてできるだけ酸素と湿気に触れないようにすること、直射日光にあたらない冷暗所で保存することが、ハーブの香りと風味を長持ちさせるコツです。 容器に移し替えるときは、可愛い瓶や缶に入れてインテリアとして楽しむのもいいですね。 どんな容器に入れたら良いかわからないという方は、南阿蘇TEA HOUSEオリジナルの保存缶はいかがですか? どんなお部屋にも合いやすいシンプルなデザインでたくさん入れられますよ。 おすすめ商品 ▲阿蘇TEA HOUSE グレー缶▲ 南阿蘇TEA HOUSEのロゴが入った、オリジナルの保存缶です。26TEAの400gが余裕で入る大きさで、使い勝手抜群。ハーブティーや紅茶入れとしても重宝します。 阿蘇TEA HOUSE グレー缶ご購入はこちらから。
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【保存版】おいしいハーブティーのいれ方

ハーブティーのいれ方は、緑茶やコーヒーよりも知られていないかもしれません。でも、実はハーブティーのいれ方はとっても簡単。 おいしいハーブティーのいれ方をご紹介するので、マスターしてすてきなティータイムをお楽しみください♪ 【HOT・リーフ】おいしいハーブティーのいれ方 用意するもの(2杯分) ティーポット ティーカップ お湯 300mL(ハーブティーを入れる用) お湯 適量(ポットを温める用) ハーブ 適量 いれ方 1.ポットを温める ティーポットにお湯(ポット温め用)を注ぎ、事前に温めておきます。 2.茶葉をかき混ぜる ティーポットへ茶葉を入れる前にスプーンなどでかき混ぜます。茶葉の大きさや種類による偏りを防ぐためです。 3.ポットに茶葉を入れる 1で入れたお湯を流し、温めたポットに茶葉を入れます。 茶葉の量はハーブティーのパッケージ書かれた量を入れてください。 4.お湯を注ぐ お湯(98〜100℃)を約300mL静かに注ぎ、ポットにふたをします。 ふたをするのは香りを逃さないためです。 5.蒸らす 3〜5分を目安に蒸らし、ハーブティーを抽出します。 蒸らし終えたらポットのふたを開け、ふたについた水滴をポットに戻します。水滴には香りの成分がたくさん含まれているためです。 6.ティーカップに注ぐ ハーブティーをティーカップに注ぎ、ティータイムをお楽しみください♪ 動画 目的別ハーブティーのいれ方動画もぜひご覧ください。 https://youtube.com/shorts/reJNN2fMVU0?feature=shared 【ICE・リーフ】おいしいハーブティーのいれ方 用意するもの(2杯分) ティーポット ティーカップ 氷(たっぷり) お湯 150mL(入れる用) お湯 適量(ポット温め用) ハーブ 適量 いれ方 1.HOTの1〜4と同様にハーブティーを入れる HOTの1〜4を参考に、ハーブティーを入れます。 ただし、お湯の量は通常の半分〜1/3程度にします。 2.蒸らす HOTよりも長めに5分程度蒸らして、ハーブティーを濃いめに抽出します。 3.氷をたっぷり入れたティーカップに注ぐ 濃いめに入れたハーブティーを、氷がたっぷり入ったティーカップに注ぎます。 冷たいハーブティーをお楽しみください♪ 【HOT・ティーバッグ】おいしいハーブティーのいれ方 1杯分 用意するもの(1杯分) ティーカップ お湯 150mL ハーブ 1包 ソーサーなどふたになるもの いれ方 1.ティーカップにティーバッグを1包入れる ティーバッグを入れる前に茶葉が入ったバッグからタグの接着面を外し、ティーカップにかけます。 2.ティーカップにお湯を注ぐ お湯(98〜100℃)を約150mL静かに注ぎ、ソーサーなどでティーカップにふたをします。 ふたをするのは香りを逃さないためです。 3.蒸らす 3〜5分を目安に蒸らし、ハーブティーを抽出します。 蒸らし終えたらふたを開け、ふたについた水滴をティーカップに戻します。水滴には香りの成分がたくさん含まれているためです。 4.ティーバッグを取り出す お好みの濃さでティーバッグを取り出し、お召し上がりください♪ 動画 ティーバッグタイプの目的別ハーブティーの動画もぜひ参考にしてみてください。 https://youtube.com/shorts/pPsztBiUWyM?feature=shared 【ICE・ティーバッグ】おいしいハーブティーのいれ方 用意するもの(2杯分) ティーポットなどの耐熱容器 ティーカップ お湯 150mL ハーブ 1包 ソーサーなどふたになるもの いれ方 1.ティーポットにティーバッグを2包入れる ティーバッグを入れる前に茶葉が入ったバッグからタグの接着面を外し、ティーポットにかけます。 2.ティーポットにお湯を注ぐ お湯(98〜100℃)を約150mL静かに注ぎ、ティーポットにふたをします。 ふたをするのは香りを逃さないためです。 3.蒸らす 10〜15分を目安に蒸らし、ハーブティーを抽出します。 蒸らし終えたらふたを開け、ふたについた水滴をティーポットに戻します。水滴には香りの成分がたくさん含まれているためです。 4.氷をたっぷり入れたティーカップに注ぐ 濃いめに入れたハーブティーを、氷がたっぷり入ったティーカップに注ぎます。 冷たいハーブティーをお楽しみください♪
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ハーブの手作りマウスウォッシュ

口の中をすっきりさせたい時や、喉トラブルが気になる時に利用したいマウスウォッシュ。市販のものも多く出回っていますが、それだと刺激が強すぎたり、人工的な味がして使えない方も多いみたいですね。 そこでご紹介したいのが、ハーブで作るマウスウォッシュ。使う種類によって様々なパワーが期待できるうえ、作り方も簡単。 口をゆすげば、すがすがしい香りが広がり、もし飲み込んでしまっても天然のハーブなので安心です。 あしたから早速、ハーブでオーラルケアをはじめませんか。 材料 ハーブ/5g(ティースプーン2杯程度) 熱湯/200cc 作り方 ティーポットにハーブを入れ、熱湯を注ぎます 5~10分程おいて、濃いめのハーブティーを作ります 粗熱が取れたら茶葉を漉して容器に移し、冷蔵庫で保存します ※1日を目安に、早めに使い切ってください おすすめのハーブ 口臭が気になる時、お口の中をすっきりさせたい時 ペパーミント スペアミント レモンバーム カルダモン(つぶして中身を使うのが効果的) フェンネル 喉のイガイガやゼーゼーが気になる時 マローブルー エキナセア ユウカリ ローズマリー
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シュワシュワ! ローズの花びらのバスボム

甘く上品な香りに癒されるバスボムを作ってみました。 材料は美容にいいハーブ「ローズ」と「マリーゴールド」、重曹とクエン酸、そしてお塩と少しのお水。 簡単に作れるので、お子様と一緒にチャレンジしたり、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです♪ 材料 ドライハーブ(ローズレッド/約5g、マリーゴールド/約2g) クエン酸/100g 重曹/100g お塩/50g 水/少量 作り方 ボウルにクエン酸、重曹、お塩を入れ、ダマができないよう混ぜ合わせます ハーブ(ローズとマリーゴールド)を入れ、軽く混ぜます 霧ふきなどを使って水を少量加え、ダマができないよう混ぜます 型に入れます ※スプーンの背などを使って、上からギュッと強く押し固めてあげるとうまくいきます 固まったら、出来上がりです。 ※水は、ちょっと湿った感じに入れるのがベスト。 入れすぎると、重曹がシュワシュワと反応してベタベタになってしまうので要注意※湿気が入らないように、密封容器などに入れて保管してください 使用してみました お湯に入れると、シュワシュワ…。 ローズの甘ーい香りが部屋中に広がり、お肌もすべすべに!手浴・足浴にもおすすめです。 プレゼント用にラッピング 100円ショップで売っている容器に、出来上がったバスボムを一つずつ入れて、ラッピングしてみました。お友達に配っても喜ばれるかも。 今回使用したハーブ ローズレッドの商品詳細へ マリーゴールドの商品詳細へ
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ハーブとはちみつの石けん

不揃いだけど、コロコロっとした形が妙に可愛い! 手作り感たっぷりの「ハーブとハチミツの石けん」のレシピをご紹介します。 石けん素地にハーブ抽出液とハチミツを加えて、手でこねこね。粘土遊びをしているような感覚で出来るので、お子様と一緒に作るのもおすすめ。 洗い上がりはしっとり!! 毎日の手洗いが楽しくなりますよ。 基本の材料/約3個分 石けん素地(※固形石けんをすりおろしてもOK)/100g ベースのドライハーブ/3g ※カモミール、ローズマリー、ラベンダーなどがおすすめ 熱湯/50cc はちみつ/小さじ2杯 トッピング用のドライハーブ(お好みで)/適量 作り方 ティーポットにハーブ(3g)を入れて熱湯(50cc)を注ぎ、5分蒸らして濃いめのハーブティーを作る。その後、茶こしで濾しておく。 石けん素地をポリ袋に入れ、ハーブ抽出液を少しずつ加え、こねるように混ぜていく。 十分に混ざったら、ハチミツを加えさらにこねる。 耳たぶくらいの固さになったら袋から取り出し、粘土細工のようにして形を整える。 トッピング用のハーブを飾りつける。 風通しのよい日陰で1週間ほど乾燥させれば完成。 乾燥させます 乾燥させる時は、写真のように石けんの下に割りばしを置いて浮かせておくと、早く乾きます。 今回はローズマリー、カモミール、ラベンダーのベースで、3種類の石けんを作りました。 ちなみに、彩りにトッピングしたハーブは、マリーゴールド、ラベンダー、レモングラス、マローブルーです。 1週間乾燥させました 風通しのよい日陰で、1週間ほど乾燥させれば、ハーブのナチュラルな香りと成分が練り込まれた手作り石けんが完成。 黄はカモミール、緑はローズマリー、白はラベンダーと、ベースのハーブによっていろんな色の石けんができました。 今回ご紹介した商品 南阿蘇100%ハーブ カモミールの商品詳細へ カモミールの商品詳細へ マリーゴールドの商品詳細へ マローブルーの商品詳細へ ラベンダーの商品詳細へ
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ドライハーブで作る、虫よけ&消臭剤

香りや味、効果や効能…。 ハーブは種類によって、さまざまな特性を持っています。 今回は、そんなハーブの特性を利用して、虫除け&消臭剤を作ってみました。 成分はすべて自然のもの。だから、環境にやさしく、市販の防虫剤や消臭剤を使うより安心ですよ。 こんな場所に使えます 蚊よけ、ペットのノミ対策/ベランダや玄関先に・・・レモングラス 虫除け/クローゼットやタンスの中に・・・ペパーミント 消臭剤/靴箱や車内に・・・ペパーミント 必要な材料と作り方 材料 ドライハーブ(おすすめハーブ参照)/適量 お茶パックや布巾着など、通気性のよい入れ物 作り方 材料を用意します。 ドライハーブをお茶パックや布袋に入れます。 口を閉じて、しっかりと手もみします。 虫が寄ってくる場所や、消臭したい場所に置くor吊るします。 ※香りが効果の決めてとなるので、1日1回程度、気付いた時に手もみして、香りを出すようにしてください。 ※ハーブは1~2週間を目安に交換してください。 今回ご紹介した商品 南阿蘇100% ペパーミントの商品詳細へ ペパーミントの商品詳細へ
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ハーブティーの出がらし活用法

ハーブは一度お湯を注げば、成分の約90%が抽出されてしまいます。なので、緑茶のように“二煎目”を出しても風味はほとんどありません。 ですが、出がらしの葉っぱを見ていると、捨ててしまうには何とも“もったいない”と感じてしまいます。そこで、日頃ショップスタッフがおすすめしている“入浴剤”として再利用する方法をご紹介します。 使い方 リーフの場合 ハーブの出がらしをお茶パックに詰めて、お風呂に入れればOK。面倒な場合、最初からハーブをお茶パックに詰めて、ハーブティーを入れればラク。抽出したら、そのままお茶パックごとお風呂に入れられます。 ティーバッグの場合 使用済みのティーバッグを2~3個まとめてお風呂に入れてください。 ちょうどいい成分 出がらしのハーブだからこそ、お肌にとっては刺激の少ない、ちょうど良い成分と香りが残っています。ハーブの種類によって、リラックスや美肌効果も期待できますよ。 その他 乾燥させて芳香剤や消臭剤として使ったり、ジャムやクッキーの生地に混ぜたり、肥料にしたり。活用法はさまざま。 ぜひ、トライしてみてくださいね。
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2019 南阿蘇産レモングラスの収穫

今年で7年目。南阿蘇の自然豊かな大地で大切に育てられたレモングラス。 南阿蘇TEA HOUSEの関連会社「南阿蘇農園」では、2度目のレモングラスの収穫が始まります。 本来ハーブは、自然の中で自生し、その香りや効能を生み出します。そのため、土作りにこだわり自生に近い環境を作っています。 土の力で育てる有機栽培 自然の有機物循環を利用した土作りにより、土の力で育てる有機栽培を行っています。 秋のうちに有用微生物を培養した活性液を散布し、ハーブの残渣で炭を作り土に還し微生物を育て作物に必要な養分を蓄えます。 農園のレモングラスは、この生きた土壌に強く根を張り、大きく元気に育ちます。 南阿蘇の天然水 越冬させていたレモングラスを株分けし、約6000株を定植し、南阿蘇の天然水をたっぷりと与えます。 農園スタッフによると「今年は、良い苗を定植する事ができました。定植直後にレモングラスが新しい根を伸ばし、圃場に活着するまでが最も心配な時期です」とのこと。 穏やかな日差し 良質な水と豊かな土壌、穏やかな日差しをたっぷり浴びて育ったレモングラス。 収穫・選別・裁断 120~150cmほどに成長したら、1株1株鎌を使って収穫します。 刈り取ったレモングラスを選別します。 選別後、裁断作業に入ります。裁断の仕方や長さで風味が変わってくるため、熟練の農園スタッフが一番良い方法で裁断します。 収穫したその日のうちに選別、裁断し、低温で時間をかけてじっくりと乾燥させます。さらに丁寧に手もみし、より良い香りを引き出しています。 毎年農園スタッフが土作りから加工まで時間をかけて行っているからこそ、香り豊かな美味しいレモングラスが味わえるんですね! 大切に育てられ、丁寧に加工した、香り豊かな「南阿蘇100% レモングラス」を皆さまのお手元にお届けいたします。
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2018 南阿蘇産レモングラスの収穫

南阿蘇TEA HOUSEの関連会社「南阿蘇農園」では現在、レモングラスの収穫が行われています。 今は一番摘みの時期。このあと、約1ヶ月半後から2度目の収穫を行い、10月までの間に約6000株を収穫するそうです。 農園スタッフによると、「今年は梅雨の降雨量が少なく心配したのですが、南阿蘇の天然水を適時に流すとともに、降雨の少ない中でも適度の水分を保持できる土壌を作ることで、香りのよいレモングラスができました」とのこと。 その言葉通り、選別が行われている作業場に一歩足を踏み入れると、そこはまるで癒し空間! レモングラスの爽やかな香りが作業場いっぱいに広がり、残暑厳しい時期ですが清々しい気持ちになりました。 肥料は最小限に、できる限り自然の力で育てています 農園のレモングラス栽培は、今年で6年目。栽培期間中、農薬・化学肥料未使用栽培はもちろん、ここ数年は特に土壌づくりに力を入れているそうです。 そのひとつとして採用されているのが、“ぼかし肥料(EM菌を培養した土)”。 農地全体に有用な微生物を定着させ、その力で植物の生長を促すというもので、毎年農園スタッフが時間をかけて仕込んでいます。 農園のレモングラスは、この生きた土壌に強く根を張り、たくましく育っているんですね。 南阿蘇の天然水 農園のレモングラスは「香りが違う、格別」とよく言われます。 スタッフによると「レモンの様な爽やかな香りの源は、シトラールという成分にあると言われています。このシトラール成分を増やし、香りのよいレモングラスを栽培するには、適度な土壌水分を保持する必要があるんです」とのこと。 その水分保持のために使用されているのが、南阿蘇の天然水です。 南阿蘇には日本名水百選のひとつ「白川水源」をはじめ約11カ所の水源があり、まさに地下水の宝庫。 この清らかな自然の恵みが香り高いレモングラスを育ててくれています。 この天然水を引いて畑に流しています。水は透き通っていて、清らか! 8月下旬、まだまだ日差しが強く暑い時期でしたが、触れてみると冷たく、とても心地よかったです。 収穫のようす 豊かな土壌と清らかな水、そして太陽の光をたっぷり浴びて育ったレモングラスは、100cmほどの背丈になったら収穫の時期。 鎌を使って1株ずつ丁寧に、毎日1時間半かけて約200キロを刈り取っていきます。かなりの重労働ですが、この作業があってこそ美味しいレモングラスが味わえるんですね!! 刈り取ったレモングラス。この後、選別作業に入ります。 鮮度抜群の青々しさ!! カットしたばかりのレモングラスがこちら。今年はいつもに増して、香りが強く、青さも際立っているように感じました。 この後、自社工場で乾燥をして「初摘みレモングラス」に加工されます。
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2018 カモミールの収穫

今年もこの季節! 南阿蘇TEA HOUSEの関連会社「南阿蘇農園」では現在、カモミールの収穫が行われています。 約20アールの農地に咲いたカモミールは、まさに今が満開!青リンゴような甘~い香りが畑いっぱいに漂っています。 収穫は手作業 カモミールの収穫はとても大変な作業です。 ご存じの方も多いと思いますが、ティーとして使用するのは花の部分のみ。そのため、花の部分だけを選別して、一つひとつ丁寧に手摘みで収穫していきます。 本日の収穫は? カゴ2/3程の量のカモミールが収穫できました。 ちなみに、この日は女性4人で約6時間ほど作業したのですが、みんな合わせてこの量です(^_^;)ひとり500g~多くても1kgちょっとしか収穫できません。 手間はかかりますが、南阿蘇産の美味しいカモミールを少しでも多くの方に味わっていただきたい……、その思いでスタッフ一同、頑張って収穫しています。 自然栽培だからこその美味しさ 農園のカモミールは、無農薬・有機肥料の自然栽培で育てられています。特に今年は天候にも恵まれ、とても育ちのいいカモミールができたそうです。 香りが豊かで、フレッシュ!それでいて甘みがあって飲みやすい「2018南阿蘇産カモミール」。もうすぐ、皆さんのお手元にお届けできそうです。 ティーにして飲むのがとても楽しみですね。 その他のハーブたち カモミール畑の近くでは、クコの実やレモンバーム、ペパーミントなどのハーブも栽培されています。写真はローズマリー(左)と、レモンバーム(右)。 すくすくと元気いっぱいに育っていました。 今回ご紹介した商品 「南阿蘇100% カモミール」の商品詳細へ
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南阿蘇産レモングラスの美味しさの秘密

南阿蘇農園では8~10月にかけて、レモングラスの収穫が行われています。 ことしで5年目を迎えるレモングラス栽培ですが、スタート当初から栽培期間中は農薬・化学肥料未使用栽培を徹底。土づくりにこだわった自然栽培を目指して、農園スタッフは日々、奮闘しています。 そしてその思いがお客様にも伝わり、「農園のレモングラスは、とにかく香りがいい」と大好評。毎年この時期を心待ちにされている方も多くいらっしゃいます。 そこで今回は、その魅力を探ってみました。 土づくりの重要性 安全・安心で品質のよいハーブ作りに欠かせないのは、豊かな土づくりです。 農園では、農地全体に有用な微生物を定着させ、その力で植物の生長を促す“ぼかし肥料(EM菌を培養した土)”を約2ヶ月かけて仕込み、それを使用しています。 「ハーブはもともと自然の中に自生しているもの。過度に肥料を与え過ぎてしまうと、香りや味が変わってきてしまうんです。だから肥料は、最低限の量しか使いません。その分“土”を元気にして、ハーブをのびのびと育てています」とスタッフの新井さん。 この“生きた土壌”がベースだからこそ、青々とした色合いと香り高く新鮮な味のレモングラスが育っているんですね。 南阿蘇の恩恵を受けて 2002年に国際連合食糧農業機関より、世界農業遺産に認定された阿蘇。レモングラス栽培は、この美しく豊かな自然環境を利用して行われています。 農園では毎年3月中旬~4月上旬にかけて畑作りがスタートし、5月に株分け、定植をしていきます。 定植後は、レモングラスの根が活着するように水を農場いっぱいに潅水するのですが、この時に使われるのが南阿蘇の流水です。 南阿蘇は日本名水百選のひとつ「白川水源」や平成の名水百選「南阿蘇村湧水群」など約11ヶ所の水源があり、まさに地下水の宝庫。 農園のレモングラスたちも、この清らかでおいしい水の恩恵を受けてどんどん成長していきます。 レモングラスの収穫 8月中旬。いよいよレモングラスの収穫がはじまります。 スタッフによると「ことしは、適度な雨と日差しを浴びて、とても大きく成長してくれたようです」とのこと。その背丈は120~130㎝。 成長したレモングラスを抱え込んで、鎌で1株ずつ刈り取っていきます。これを毎日、1時間半かけて約200kg程収穫し、その後、選別作業に入ります。 結構な重労働ですよね。 一番摘みが終わった後のレモングラス畑。次は1ヶ月後に2度目の収穫を行います。 自社工場でのカットと乾燥 収穫されたレモングラスは、自社工場でカット・乾燥をして摘みたてハーブティーに加工されます。 カットの長さは15ミリ。乾燥する時の温度は80度で、乾燥時間は8時間。そう決まっています。試行錯誤を重ねた結果、この割合が一番、色鮮やかで香りが引き立つレモングラスになるのだそう。 さらに使い勝手もいい長さで、すべてにおいて計算しつくされています。 皆さんのお手元に 8~9月に収穫されたレモングラスは、「一番摘みレモングラス」として味わっていただけます。農園スタッフが愛情いっぱいに育てたレモングラスをぜひご堪能ください。
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国産カモミールの収穫

澄んだ空気と清らかな水。 南阿蘇TEA HOUSEの関連会社「南阿蘇農園」は、世界有数のカルデラの大地・熊本南阿蘇にあります。 2.6ヘクタールに及ぶ農地では、有機農法でレモングラスやラベンダー、エキナセアなど多種多様のハーブを栽培。6月は、その中のひとつ「カモミール」が満開の時期を迎え、収穫作業が行われています。 南阿蘇のカモミール カモミールにはいくつかの種類がありますが、農園では、春から夏にかけて白い花を咲かせる“ジャーマン種”を20アールの農地で栽培しています。 リラックス効果の高いハーブとしても人気で、リンゴのような甘い香りが特徴。 この時期は農園の畑周辺も甘い香りに包まれ、道行く人が車を止めてその香りを楽しむ姿も。 新緑の阿蘇の山々と満開のカモミール畑のコントラストも絶景です。 花の部分だけを収穫します 農園のカモミールの背丈は約40~50cm程ありますが、収穫するのはその中のほんの一部。 花の部分だけを選別して、一つ一つ手作業で収穫していきます。とても地道な作業です。 カモミールの香りに癒されながら… この日の収穫には、スタッフ12~15名程が参加。時より吹く心地よい風と、カモミールのやさしい香りに癒されながら、黙々と収穫をしていきます。 炎天下での作業ですので、水分補給も欠かせません。 収穫終了 今回参加したスタッフの中には、カモミール摘みが初めてのスタッフも!6時間ほど頑張っても、なかなかカゴいっぱいにはならないのが現状でした。 収穫量は、ひとり500g~多くても1㎏ちょっと。手作業でのカモミール摘みは、本当に手間がかかります。 しかし、だからこそ「南阿蘇産のカモミールは香りが豊か」と言われる理由が分かりました。 その後の流れ 収穫したカモミールは、この後、軽トラックで南阿蘇農園の工場に移動。乾燥作業に移っていきます。 そして、皆さまのお手元にお届けできれば!! お楽しみに。