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国産カモミールの収穫

南阿蘇のカモミール畑。写真:クマモト敬和

澄んだ空気と清らかな水。

南阿蘇TEA HOUSEの関連会社「南阿蘇農園」は、世界有数のカルデラの大地・熊本南阿蘇にあります。

2.6ヘクタールに及ぶ農地では、有機農法でレモングラスやラベンダー、エキナセアなど多種多様のハーブを栽培。
6月は、その中のひとつ「カモミール」が満開の時期を迎え、収穫作業が行われています。

南阿蘇のカモミール

カモミールにはいくつかの種類がありますが、農園では、春から夏にかけて白い花を咲かせる“ジャーマン種”を20アールの農地で栽培しています。

リラックス効果の高いハーブとしても人気で、リンゴのような甘い香りが特徴。

この時期は農園の畑周辺も甘い香りに包まれ、道行く人が車を止めてその香りを楽しむ姿も。

新緑の阿蘇の山々と満開のカモミール畑のコントラストも絶景です。

花の部分だけを収穫します

カモミールの花。写真:クマモト敬和

農園のカモミールの背丈は約40~50cm程ありますが、収穫するのはその中のほんの一部。

花の部分だけを選別して、一つ一つ手作業で収穫していきます。
とても地道な作業です。

カモミールの香りに癒されながら…

この日の収穫には、スタッフ12~15名程が参加。
時より吹く心地よい風と、カモミールのやさしい香りに癒されながら、黙々と収穫をしていきます。

炎天下での作業ですので、水分補給も欠かせません。

収穫終了

詰んだカモミール。写真:クマモト敬和

今回参加したスタッフの中には、カモミール摘みが初めてのスタッフも!
6時間ほど頑張っても、なかなかカゴいっぱいにはならないのが現状でした。

収穫量は、ひとり500g~多くても1㎏ちょっと。手作業でのカモミール摘みは、本当に手間がかかります。

しかし、だからこそ「南阿蘇産のカモミールは香りが豊か」と言われる理由が分かりました。

その後の流れ

収穫したカモミールは、この後、軽トラックで南阿蘇農園の工場に移動。
乾燥作業に移っていきます。

そして、皆さまのお手元にお届けできれば!!

お楽しみに。